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出版社名:小学館
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-09-352469-8
311P 19cm
桜島・狂い凧/P+D BOOKS
梅崎春生/著
組合員価格 税込 784
(通常価格 税込 825円)
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内容紹介・もくじなど
「ねぇ、死ぬのね。どうやって死ぬの。よう。教えてよ。どんな死に方をするの」米軍上陸が迫るなか、桜島の海軍通信基地に異動になった村上兵曹は、一夜をともにした女性に、そう詰められる。しかし、どういう死に方をすればいいのか、そのときになってみなければわからない。ただ、死が目前に迫っていることをひしひしと感じるだけだった。生きることへの執着と諦観、どうせなら美しく死にたいという願望と、それはかなわないだろうという無力感…。背反する思いを抱えたまま散歩に出た村上に、グラマンの銃弾が降り注ぐ―。出世作「桜島」に、戦地で自死同然に亡くなった弟の足跡を、双子の兄たちがたどっていく芸術選奨作「狂い凧」を併録。
「ねぇ、死ぬのね。どうやって死ぬの。よう。教えてよ。どんな死に方をするの」米軍上陸が迫るなか、桜島の海軍通信基地に異動になった村上兵曹は、一夜をともにした女性に、そう詰められる。しかし、どういう死に方をすればいいのか、そのときになってみなければわからない。ただ、死が目前に迫っていることをひしひしと感じるだけだった。生きることへの執着と諦観、どうせなら美しく死にたいという願望と、それはかなわないだろうという無力感…。背反する思いを抱えたまま散歩に出た村上に、グラマンの銃弾が降り注ぐ―。出世作「桜島」に、戦地で自死同然に亡くなった弟の足跡を、双子の兄たちがたどっていく芸術選奨作「狂い凧」を併録。
著者プロフィール
梅崎 春生(ウメザキ ハルオ)
1915(大正4)年2月15日‐1965(昭和40)年7月19日、享年50。福岡県出身。1954年『ボロ家の春秋』で第32回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
梅崎 春生(ウメザキ ハルオ)
1915(大正4)年2月15日‐1965(昭和40)年7月19日、享年50。福岡県出身。1954年『ボロ家の春秋』で第32回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)