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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
戸ノ下 達也(トノシタ タツヤ)
1963年、東京都生まれ。立命館大学産業社会学部卒。都留文科大学・明星大学非常勤講師、日本大学文理学部人文科学研究所研究員、洋楽文化史研究会会長。専攻は近・現代日本の社会と音楽文化。また「音楽文化新聞―戦時期文化史資料“復刻版”」『厚生音楽資料全集―戦時期の音楽文化』(ともに金沢文圃閣)などの資料復刻や演奏会監修による「音」の再演にも注力している。第5回JASRAC音楽文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戸ノ下 達也(トノシタ タツヤ)
1963年、東京都生まれ。立命館大学産業社会学部卒。都留文科大学・明星大学非常勤講師、日本大学文理学部人文科学研究所研究員、洋楽文化史研究会会長。専攻は近・現代日本の社会と音楽文化。また「音楽文化新聞―戦時期文化史資料“復刻版”」『厚生音楽資料全集―戦時期の音楽文化』(ともに金沢文圃閣)などの資料復刻や演奏会監修による「音」の再演にも注力している。第5回JASRAC音楽文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
満洲事変期からアジア・太平洋戦争期に至る戦時下の日本で、統制や自主規制、忖度などが入り交じるなか、音楽・映画・演劇・文学・美術などの日常に欠かせない娯楽が戦争に動員された。議事録や公文書、新聞報道を掘り起こし、総力戦体制下の娯楽政策の全容と変遷を明らかにする。
もくじ情報:第1章 戦時期の娯楽認識;第2章 満洲事変期の娯楽政策;第3章 日中戦争期の変遷;第4章 内閣情報部の娯楽政策;第5章 アジア・太平洋戦争期の内閣の文化政策;第6章 戦略的守勢から敗戦に至る文化政策;第7章 敗戦に至る娯楽政策