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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 健人(ヤマモト タケヒト)
2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 健人(ヤマモト タケヒト)
2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
私たちは、自分の体のことをほとんど知らない。人はなぜ病気になるのか?、ヒポクラテスとがん、奇跡の薬は化学兵器から生まれた、医療ドラマでは描かれない手術のリアル、医学は弱くて儚い人体を支える…。現役外科医が語る、人体と医学のはなし。
もくじ情報:第1章 あなたの体のひみつ(立ちくらみはなぜ起こるのか;左右の目は違う世界を見ている ほか);第2章 画期的な薬、精巧な人体(毒から生まれた新薬;歴史を変えた抗生物質;日本で生まれた画期的な新薬;ホルモンを世界で初めて抽出した日本人;奇跡を起こした新薬;モルヒネとアヘン;爆弾の開発かた生まれた薬;かつては治療薬のなかった胃潰瘍;ヒスタミンと「偽アレルギー」;胃腸炎で死んでいた時代;牛の奇病から生まれた薬);第3章 驚くべき外科医たち(外科治療のはじまり;感染症と手足の切断;手術の早業と世界初の救急車;ドリトル先生のモデルになった外科医;男爵になった外科医;「清潔」とナイチンゲール;世界で初めて胃がん手術に成功した外科の巨人;医療現場でもっとも有名な道具;人気の嗜好品だった薬物);第4章 すごい手術(現代医療におけるメスの進歩;器械で腸を切って縫う;手術時のガーゼは超重要;重力で腸を移動させる;ロボットが牽引する新しい外科学);第5章 人体を脅かすもの(悲惨なウイルス漏洩事件;目に見えない脅威;長く知られなかった肺がんリスク;生命を完全に破壊する光線;発症すると必ず死ぬ病気;テロに用いられた神経毒)