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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐藤 賢一(サトウ ケンイチ)
1968(昭和43)年、山形県鶴岡市生れ。東北大学大学院でフランス中世史を専攻する。’93(平成5)年、『ジャガーになった男』で、小説すばる新人賞を受賞。’99年、『王妃の離婚』で直木賞を受賞。2014年、『小説フランス革命』で毎日出版文化賞特別賞を受賞する。’20(令和2)年、『ナポレオン』全3巻で司馬遼太郎賞を受賞。’23年、『チャンバラ』で中央公論文芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 賢一(サトウ ケンイチ)
1968(昭和43)年、山形県鶴岡市生れ。東北大学大学院でフランス中世史を専攻する。’93(平成5)年、『ジャガーになった男』で、小説すばる新人賞を受賞。’99年、『王妃の離婚』で直木賞を受賞。2014年、『小説フランス革命』で毎日出版文化賞特別賞を受賞する。’20(令和2)年、『ナポレオン』全3巻で司馬遼太郎賞を受賞。’23年、『チャンバラ』で中央公論文芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
地震が起こる。疫病が蔓延する。命が無惨に失われる。何故だ。日本が悪法に染まってしまったからだ―。日蓮は法華経への帰依を説き、他宗派に敢然と挑む。それは権力者たる北条氏を敵とすることに等しかった。斬首の危機、佐渡への配流。苦難の中…(続く)
地震が起こる。疫病が蔓延する。命が無惨に失われる。何故だ。日本が悪法に染まってしまったからだ―。日蓮は法華経への帰依を説き、他宗派に敢然と挑む。それは権力者たる北条氏を敵とすることに等しかった。斬首の危機、佐渡への配流。苦難の中で、信じる法をひたすら世に広め続ける日蓮は、その信仰と情熱で人びとを救うことができるのか。歴史を動かした僧の半生を描く、感動巨編。