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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ハートマン,サイディヤ(ハートマン,サイディヤ)
作家、研究者、思想家。コロンビア大学教授。専門はアフリカン・アメリカン研究、フェミニスト・クィア理論、パフォーマンス・スタディーズなど。2019年、マッカーシー・ジーニアス賞受賞。奴隷制の暴力、またそれに対する黒人の抵抗についての語りを一変させたScenes of Subjection:Terror,Slavery,and Self‐Making in Nineteenth‐Century America(1997)でデビュー ハートマン,サイディヤ(ハートマン,サイディヤ)
作家、研究者、思想家。コロンビア大学教授。専門はアフリカン・アメリカン研究、フェミニスト・クィア理論、パフォーマンス・スタディーズなど。2019年、マッカーシー・ジーニアス賞受賞。奴隷制の暴力、またそれに対する黒人の抵抗についての語りを一変させたScenes of Subjection:Terror,Slavery,and Self‐Making in Nineteenth‐Century America(1997)でデビュー |
作家・研究者のサイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか?そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか?ガーナでの人々と出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剥ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。
もくじ情報:プロローグ よそ者の道;アフロトピア;市場と殉教者;家族のロマンス;子よ、行け、帰れ;中間航路の部族;いくつもの地下牢;死者の書;母を失うこと;暗闇の日々…(続く)
作家・研究者のサイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか?そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか?ガーナでの人々と出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剥ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。
もくじ情報:プロローグ よそ者の道;アフロトピア;市場と殉教者;家族のロマンス;子よ、行け、帰れ;中間航路の部族;いくつもの地下牢;死者の書;母を失うこと;暗闇の日々;満たされぬ道;血の宝貝;逃亡者の夢