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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉屋 信子(ヨシヤ ノブコ)
1896年新潟市生まれ。10代から20代にかけて発表した『花物語』が「女学生のバイブル」と呼ばれるほどの大ベストセラーとなる。流行作家として人気を博した。1952年「鬼火」で女流文学者賞、67年菊池寛賞受賞。73年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉屋 信子(ヨシヤ ノブコ)
1896年新潟市生まれ。10代から20代にかけて発表した『花物語』が「女学生のバイブル」と呼ばれるほどの大ベストセラーとなる。流行作家として人気を博した。1952年「鬼火」で女流文学者賞、67年菊池寛賞受賞。73年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
勝ち気な美少女・まゆみは、父を亡くし、愛らしい弟と病弱な母と東京に向かっていたが、道中で母も病死してしまう。偶然居合わせた辻男爵家の家庭教師・純子は、二人を見捨てられず引き取ることにする。男爵家にも家族同然の愛情を注がれるも、人から施しを受けることが気位の高さゆえ許せないまゆみは、弟を残し家出し―。数奇な運命に導かれて行き着く先は?
勝ち気な美少女・まゆみは、父を亡くし、愛らしい弟と病弱な母と東京に向かっていたが、道中で母も病死してしまう。偶然居合わせた辻男爵家の家庭教師・純子は、二人を見捨てられず引き取ることにする。男爵家にも家族同然の愛情を注がれるも、人から施しを受けることが気位の高さゆえ許せないまゆみは、弟を残し家出し―。数奇な運命に導かれて行き着く先は?