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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ゼヴィン,ガブリエル(ゼヴィン,ガブリエル)
1977年生まれ。ハーヴァード大学卒。2005年『天国からはじまる物語』で作家デビュー。2014年に『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房刊)を刊行し、40以上の言語に翻訳され、2016年には日本で本屋大賞翻訳小説部門の第1位を獲得した。2022年に発表した『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』は、各メディアのベストブックに選出され、2023年現在も毎週ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入りをしている ゼヴィン,ガブリエル(ゼヴィン,ガブリエル)
1977年生まれ。ハーヴァード大学卒。2005年『天国からはじまる物語』で作家デビュー。2014年に『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房刊)を刊行し、40以上の言語に翻訳され、2016年には日本で本屋大賞翻訳小説部門の第1位を獲得した。2022年に発表した『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』は、各メディアのベストブックに選出され、2023年現在も毎週ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入りをしている |
セイディはゲーム作りを学んでいるMITの学生。才能はあるものの、なかなか周囲からは理解されない。ボストンでのある寒い冬、セイディは幼馴染でハーヴァード大学に通っているサムに再会する。二人は昔、ロサンゼルスの病院の待合室で一緒に“スーパーマリオブラザーズ”をプレイした仲だった。セイディに、ゲーム制作の天賦の才を見出したサムは、一緒にゲームを作ろうと…(続く)
セイディはゲーム作りを学んでいるMITの学生。才能はあるものの、なかなか周囲からは理解されない。ボストンでのある寒い冬、セイディは幼馴染でハーヴァード大学に通っているサムに再会する。二人は昔、ロサンゼルスの病院の待合室で一緒に“スーパーマリオブラザーズ”をプレイした仲だった。セイディに、ゲーム制作の天賦の才を見出したサムは、一緒にゲームを作ろうと彼女を誘う。苦労の末、二人ではじめて完成させたゲーム“イチゴ”は瞬く間に成功を収め、二人は一躍ゲーム界の寵児となる。だが、自分の作りたいゲームを制作したいセイディと、商業面でのプロモーションに長けたサムは、次第に溝を深め、すれ違いを重ねていき、二人の仲は雲行きが怪しくなっていく。そんな中、セイディとサムをある悲劇が襲うが…。ゲーム制作を通してつながった男女の30年近くにわたる友情の物語。英語圏100万部突破。