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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年、『ノーバディノウズ』で第16回松本清張賞候補となり、作家デビュー。10年、同作でサムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年、『ノーバディノウズ』で第16回松本清張賞候補となり、作家デビュー。10年、同作でサムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
10年前、日野市の女児殺害の容疑で逮捕された野村栄慈は、二審で逆転無罪となった。だが、その野村が、再び逮捕された。茨城で殺害された女児の遺棄現場付近で、彼の姿が防犯カメラに映っていたのだ。日野市の事件を担当した警視庁の信楽と森内は、野村の余罪を洗うべく調査を開始する。一方、野村の無罪を勝ち取った人権派弁護士の岸は、今回の事件でも弁護…(続く)
10年前、日野市の女児殺害の容疑で逮捕された野村栄慈は、二審で逆転無罪となった。だが、その野村が、再び逮捕された。茨城で殺害された女児の遺棄現場付近で、彼の姿が防犯カメラに映っていたのだ。日野市の事件を担当した警視庁の信楽と森内は、野村の余罪を洗うべく調査を開始する。一方、野村の無罪を勝ち取った人権派弁護士の岸は、今回の事件でも弁護人を引き受けるが―。衝撃の結末が待ち受ける、書き下ろし。