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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本田 創(ホンダ ソウ)
1972年東京都新宿区生まれ。東京大学文学部卒業。小学生の頃に貰った東京の古い区分地図で、川や暗渠の探索に目覚める。予め失われていた東京の原風景の記憶を求め、都内の暗渠や用水路跡、湧水などを探索。1997年より、その成果をウェブサイトにて公開。雑誌『東京人』や『文春オンライン』などのWEBメディアでの執筆、NHK文化センター、毎日文化センターなどでの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本田 創(ホンダ ソウ)
1972年東京都新宿区生まれ。東京大学文学部卒業。小学生の頃に貰った東京の古い区分地図で、川や暗渠の探索に目覚める。予め失われていた東京の原風景の記憶を求め、都内の暗渠や用水路跡、湧水などを探索。1997年より、その成果をウェブサイトにて公開。雑誌『東京人』や『文春オンライン』などのWEBメディアでの執筆、NHK文化センター、毎日文化センターなどでの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
暗渠―失われた川の空間・時間・景観に残る記憶に20エリアからアプローチ。
もくじ情報:第1部 東京の暗渠空間(東京の暗渠空間―多層的なレイヤーと水路網の広がり;新川と大泉堀(白子川上流部)―浮かび上がる微地形と地下水脈;鮫川~桜川―暗渠が結ぶ意外な場所のつながり;三田用水とそこから分水路―「動脈と静脈の水路網」;仙川のあげ堀―川の両岸にのこる双子の暗渠;前谷津川―台地に刻まれた深い谷と「根と枝葉の水路網」;葛西用水西井堀―「放射型の水路網」);第2部 暗渠に重なる…(続く)
暗渠―失われた川の空間・時間・景観に残る記憶に20エリアからアプローチ。
もくじ情報:第1部 東京の暗渠空間(東京の暗渠空間―多層的なレイヤーと水路網の広がり;新川と大泉堀(白子川上流部)―浮かび上がる微地形と地下水脈;鮫川~桜川―暗渠が結ぶ意外な場所のつながり;三田用水とそこから分水路―「動脈と静脈の水路網」;仙川のあげ堀―川の両岸にのこる双子の暗渠;前谷津川―台地に刻まれた深い谷と「根と枝葉の水路網」;葛西用水西井堀―「放射型の水路網」);第2部 暗渠に重なる時間(東京の暗渠史―水路網の形成と消滅;神田堀(竜閑川)・浜町川と神田大下水(藍染川)―「堀割の水路網」の開削と埋め立て;指ヶ谷と鶏声ヶ窪の川(東大下水)―戦前に暗渠化された川;谷沢川―耕地整理と暗渠;立会川とその支流―36答申で暗渠化された川;小沢川―小さな川の暗渠化;三ヶ村用水―暗渠になかった「拡散と収束の水路網」);第3部 景観からひもとく空間と時間(暗渠に残る川の記憶と暗渠スケープ―失われた空間と時間への手がかり;神田川支流(玉川上水幡ヶ谷分水)―今なお架かる数々の橋;仙川を渡る三つの用水―谷に抗う築樋の遺構 ほか)