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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 恭寛(タカハシ ヤスヒロ)
1982年、岡山県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。東日本国際大学准教授等を経て、多摩大学経営情報学部准教授。専攻、近世日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 恭寛(タカハシ ヤスヒロ)
1982年、岡山県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。東日本国際大学准教授等を経て、多摩大学経営情報学部准教授。専攻、近世日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序論 中…(続く)
もくじ情報:序論 中江藤樹を問い直す;第1章 問題の所在;第2章 「福善禍淫」の論理と「人と禽獣の弁別」;第3章 初学者に向けた教示の模索;第4章 二つの「持敬図」;第5章 『翁問答』から見る“教示”対象の顕在化;第6章 学習者に求める振る舞い―独学から議論へ;第7章 「慎独」の重視、あるいは「慎独」に挫ける「同志」たち;第8章 「立志」を“教示”することの問題;終章 中江藤樹の思想史的位置と藤樹後学たちのたたかい;補論1 藤樹書院と中江常省;補論2 淵岡山における「藤樹学」の自覚;補論3 会津藤樹学派の展開と“藤樹の教え”;結論 中江藤樹研究の現代的意義