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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
谷 知子(タニ トモコ)
フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授。1959年、徳島県生まれ。大阪大学文学部国文学科卒、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学)。専攻は和歌文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 谷 知子(タニ トモコ)
フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授。1959年、徳島県生まれ。大阪大学文学部国文学科卒、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学)。専攻は和歌文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 飛鳥~奈良時代(秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ;春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山 ほか);第2章 平安時代初期(わが庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり;花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に ほか);第3章 平安時代中期…(続く)
もくじ情報:第1章 飛鳥~奈良時代(秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ;春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山 ほか);第2章 平安時代初期(わが庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり;花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に ほか);第3章 平安時代中期(小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ;みかの原わきて流るるいづみ川いつ見きとてか恋しかるらむ ほか);第4章 平安時代後期(恨みわび干さぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ;もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし ほか);第5章 鎌倉時代(世の中は常にもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも;み吉野の山の秋風さ夜更けてふるさと寒く衣うつなり ほか)