ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:みすず書房
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-622-09655-9
284,36P 20cm
私たちはいつから「孤独」になったのか
フェイ・バウンド・アルバーティ/〔著〕 神崎朗子/訳
組合員価格 税込 4,389
(通常価格 税込 4,620円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
“21世紀の疫病”と呼ばれ、社会的解決が叫ばれる「孤独」。対処の第一歩となるのは、それが人間の本質的条件であるという見方を疑うことである。ネガティブな欠乏感としての「孤独」が近代において誕生し、複雑な感情群となるその歴史をひもとく。
もくじ情報:序論 「近代の疫病」としての孤独;第1章 「ワンリネス」から「ロンリネス」へ―近代的感情の誕生;第2章 「血液の病気」?―シルヴィア・プラスの慢性的な孤独;第3章 孤独と欠乏―『嵐が丘』と『トワイライト』にみるロマンチック・ラブ;第4章 寡婦/寡夫の生活と喪失―トマス・ターナーからウィンザーの寡婦まで;第5章 インスタ憂うつ?―ソーシャルメディアとオン…(続く
“21世紀の疫病”と呼ばれ、社会的解決が叫ばれる「孤独」。対処の第一歩となるのは、それが人間の本質的条件であるという見方を疑うことである。ネガティブな欠乏感としての「孤独」が近代において誕生し、複雑な感情群となるその歴史をひもとく。
もくじ情報:序論 「近代の疫病」としての孤独;第1章 「ワンリネス」から「ロンリネス」へ―近代的感情の誕生;第2章 「血液の病気」?―シルヴィア・プラスの慢性的な孤独;第3章 孤独と欠乏―『嵐が丘』と『トワイライト』にみるロマンチック・ラブ;第4章 寡婦/寡夫の生活と喪失―トマス・ターナーからウィンザーの寡婦まで;第5章 インスタ憂うつ?―ソーシャルメディアとオンラインコミュニティーの形成;第6章 「カチカチと音を立てる時限爆弾」?―老後の孤独を見つめ直す;第7章 宿なし、根なし―「ホーム」と呼べる場所がないということ;第8章 飢えを満たす―物質性と孤独な身体;第9章 孤独な雲と空っぽの器―孤独が贈り物であるとき;結論 新自由主義の時代における孤独の再定義
著者プロフィール
アルバーティ,フェイ・バウンド(アルバーティ,フェイバウンド)
1971年生まれ。文化史家。ロンドン大学キングス・カレッジ近現代史教授。専門はジェンダー、感情史、医学史。歴史学博士(ヨーク大学)。イギリス初の感情史専門の研究所であるロンドン大学クイーン・メアリー感情史センターの創立メンバーの一人。マンチェスター大学、ランカスター大学、ヨーク大学等でも教鞭をとる
アルバーティ,フェイ・バウンド(アルバーティ,フェイバウンド)
1971年生まれ。文化史家。ロンドン大学キングス・カレッジ近現代史教授。専門はジェンダー、感情史、医学史。歴史学博士(ヨーク大学)。イギリス初の感情史専門の研究所であるロンドン大学クイーン・メアリー感情史センターの創立メンバーの一人。マンチェスター大学、ランカスター大学、ヨーク大学等でも教鞭をとる