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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
真山 仁(マヤマ ジン)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者・フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真山 仁(マヤマ ジン)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者・フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「本職はウインドサーファー、趣味は研究」が口癖の世界的研究者がいる。彼こそが、これからの地球を救う「光量子コンピューター」研究の第一人者、東京大学工学部教授で量子物理学者の古澤明だ。数々のスポーツ歴を誇る古澤がこだわるのは「一番」。挑戦する以上は必ずトップを目指すその精神は、今の日本人研究者の中でも稀有だ。失敗も含めてとことん研究を楽しむ。研究費不足と闘いながらも「世界一」を志す気鋭の研究者の頭の中を、「ハゲタカ」シリーズの人気作家・真山仁が徹底分析する!
もくじ情報:第1章 光量子コンピューターか地球滅亡か―確信の男、これしかない!を突き進む;第2章 負ける勝負はしない―挑戦と無謀は違うことを知れ;第3章 負けず嫌いと楽しむ天才―自分は普通だと思っていた天邪鬼;第4章 アトミックボムのような男―アメリカで手に入れたあるべき研究;第5章 失敗を面白がれ―問題は失敗の質;第6章 少年よ、楽しみながら大志をカタチにせよ―若者が伸びないのは、大人のせい;第7章 常識もバランスも捨て、挑戦者は未開を拓く―諦めからは何も生まれない