|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中野 京子(ナカノ キョウコ)
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 京子(ナカノ キョウコ)
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ドラマチックな愛と、幸福への欲求は不変。西洋美術史でも重要なテーマだった愛は、各時代、さまざまな形で表現されている。当時の風俗、文学、神話、旧約聖書などから題材がとられ、画家のインスピレーションを刺激してきた。その感情は、喜び、幸福、満足感をもたらして人々を惹きつける。派生して、呪いや嫉妬、怒りも。愛とはなにか、を考えさせられる作品を中心に解説する。
もくじ情報:第1章 甘美な恋への憧れ(愛の魔法;一目惚れ;片想い;医者が治せぬ病;初々しい恋の始まり;ラブアフェアの売り買い);第2章 そして、狂気へ(命の限り;嫉妬;愛の園;狂恋を鎮静させるには;疫病の時代の恋;禁断の恋);第3章 子供をめぐる愛(絵画への愛;きょうだい愛;ペットとの交流;えこひいき;慈善の勧め;親の愛)