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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
西川 司(ニシカワ ツカサ)
1958年、北海道函館市生まれ。放送作家、脚本家として活動の傍ら、講談社児童局から自伝的小説『ひまわりのかっちゃん』を刊行、韓国や台湾で翻訳書も出版される。また、第34回横溝正史賞最終候補の作品「テロルの口笛」は、後に『異邦の仔』として講談社から単行本で刊行、実業之日本社で文庫化。現在、函館大谷短期大学講師、産経新聞文化欄・書評家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西川 司(ニシカワ ツカサ)
1958年、北海道函館市生まれ。放送作家、脚本家として活動の傍ら、講談社児童局から自伝的小説『ひまわりのかっちゃん』を刊行、韓国や台湾で翻訳書も出版される。また、第34回横溝正史賞最終候補の作品「テロルの口笛」は、後に『異邦の仔』として講談社から単行本で刊行、実業之日本社で文庫化。現在、函館大谷短期大学講師、産経新聞文化欄・書評家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
深川の荒物屋で、あるじ夫婦の惨殺死体が見つかる。重蔵と同心千坂京之介、定吉が駆けつけるが、殺された二人を見た定吉は、ひと月ほど前に若い女が二人に詰め寄り、喚くのを見たという。夫婦の一人息子の話からも女が怪しいと踏むのだが、帳場にあった五十両のうち、きっかり二十両だけがなくなっていた。下手人はなぜ全部盗まなかったのか?重蔵の探索が真実を明かす!
深川の荒物屋で、あるじ夫婦の惨殺死体が見つかる。重蔵と同心千坂京之介、定吉が駆けつけるが、殺された二人を見た定吉は、ひと月ほど前に若い女が二人に詰め寄り、喚くのを見たという。夫婦の一人息子の話からも女が怪しいと踏むのだが、帳場にあった五十両のうち、きっかり二十両だけがなくなっていた。下手人はなぜ全部盗まなかったのか?重蔵の探索が真実を明かす!