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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ペーション,エーリン(ペーション,エーリン)
1992年生まれ。大学で社会人類学を学んだのち、移民局や難民支援施設などでの勤務を経て、2020年に本書『アフガンの息子たち』で作家デビューを果たし、2021年の北欧理事会文学賞YA&児童書部門を受賞 ペーション,エーリン(ペーション,エーリン)
1992年生まれ。大学で社会人類学を学んだのち、移民局や難民支援施設などでの勤務を経て、2020年に本書『アフガンの息子たち』で作家デビューを果たし、2021年の北欧理事会文学賞YA&児童書部門を受賞 |
わたしの職場は、指示通りに仕事をすることを求められる場所。そこで出会ったのは、たった一人で祖国から逃れてきた14歳のザーヘル、17歳のアフメドとハーミドだった。ぼくたち家族いないよ。だれが面会に来てくれる?ぼくたちは、アフガニスタンの息子なんだ。静かな筆致で難民児童の現実と収容施設の新人職員の葛藤を描いた、2021年北欧理事会文学賞(YA&児童書部門)受賞作。