３・１１原発事故。そのとき日米はどう動いたか。「戦後最大の国難から１３年」政権中枢の証言で描く迫真のスクープドキュメント、ついに書籍化。
もくじ情報：第１章　ＤＡＹ１＆ＤＡＹ２　複合危機の発生と進行（福島第一原発、電源機能停止！；メルトダウンが起きる　ほか）；第２章　ＤＡＹ３＆ＤＡＹ４　日米同盟「不信の構造」（アメリカに直結する大問題だ；なぜ日本政府は情報を渡さないのか　ほか）；第３章　ＤＡＹ５　運命の日（もうダメかもしれない；疑心暗鬼が渦巻いていた　ほか）；第４章　ＤＡＹ６＆ＤＡＹ７　反転攻勢（日本は一丸となって対処すべきだ；英雄的な努力が必要だ　ほか）；終章　ＴＨＥ　ＤＡＹＳ　ＡＦＴＥＲ（証言者たちは、今、何を思うのか）

増田　剛(マスダ　ツヨシ)
ＮＨＫ国際放送局記者（ＮＨＫワールド編集長）。１９７０年東京都生まれ。一橋大学法学部卒。１９９２年、ＮＨＫに入り、政治部記者、ワシントン特派員、解説委員を歴任。２０１９年から現職。専門は外交・安全保障。解説委員として「おはよう日本」「時論公論」「くらし☆解説」など出演多数。現在は、ＮＨＫワールド「ＮＥＷＳＬＩＮＥ」などに出演（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）