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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
海藤 文字(カイトウ モジ)
大阪府大阪市出身。本作でエブリスタ×竹書房「第4回最恐小説大賞」を受賞(受賞時のタイトルは「月がわらう夜に」)。映画レビューサイト「MOJIの映画レビュー」主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 海藤 文字(カイトウ モジ)
大阪府大阪市出身。本作でエブリスタ×竹書房「第4回最恐小説大賞」を受賞(受賞時のタイトルは「月がわらう夜に」)。映画レビューサイト「MOJIの映画レビュー」主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
フリーの編集者・正木和也は妻と5歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。それは、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であり、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘であった。時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。正木は別荘の外れの墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼“コトリ”の存在を知る。そして始まる村の夏祭り、蒼太が消え…(続く)
フリーの編集者・正木和也は妻と5歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。それは、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であり、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘であった。時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。正木は別荘の外れの墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼“コトリ”の存在を知る。そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた…。脳を撹乱する衝撃の展開、現実が足元から崩れ去る戦慄のホラーミステリ!最恐小説大賞受賞作。