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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安田 夏菜(ヤスダ カナ)
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選(出版にあたり『あしたも、さんかく 毎日が落語日和』と改題)。第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。『むこう岸』で第59回日本児童文学者協会賞、貧困ジャーナリズム大賞2019年特別賞を受賞、国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」選定。『セカイを科学せよ!』が第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安田 夏菜(ヤスダ カナ)
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選(出版にあたり『あしたも、さんかく 毎日が落語日和』と改題)。第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。『むこう岸』で第59回日本児童文学者協会賞、貧困ジャーナリズム大賞2019年特別賞を受賞、国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」選定。『セカイを科学せよ!』が第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
亡くなった山好きの祖父への後悔を胸に抱く美玖。大好きな母の乳がん再発におびえる亜里沙。母が再婚し、幸せな家族の中で孤独を感じる由真。3人の女子高生は各々の理由から、ともに山に登り始める。日帰りできる「ゆる登山」のつもりだった3人だが、下山の計画を変更したことで、道を見失う―。途絶える電波、底をつく食料、野宿、低体温症、幻覚…絶望。生と死の狭間で、三人がつかんだものとは?