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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山田 五郎(ヤマダ ゴロウ)
編集者、評論家。東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot‐Dog PRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山田 五郎(ヤマダ ゴロウ)
編集者、評論家。東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot‐Dog PRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大人気YouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』にアップされた動画の中から、印象派とそれに連なる画家たちを紹介した回をまとめたものが本書。隣国イギリスで印象主義を先取りしていたターナーにはじまり、フランス印象派に直接の影響を与えたミレー、クールベ、マネ、ブーダンら広義の写実主義者を経て、印象派の中核を担ったバジール、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ドガ、カサット、モリゾ、カイユボットに加え、印象派展終了のきっかけとなった新印象主義のスーラ、印象派と20世紀美術を結ぶ架け橋となったポスト印象主義のセザンヌ、ゴーガン、ゴッホと、計18人を紹介。個々の画家の芸術と人生だけでなく、印象派が西洋絵画史の中で果たした役割も、ざっくりすっきりわかる!
もくじ情報:第1部 印象派が生まれるまで(美術界のビートルズ!?光と色彩の画家ターナー;農民だけを描きたかったわけじゃない農民画家ミレー;印象派の心の兄貴、破天荒すぎるクールベ先輩;印象派の生みの親マネ先輩の、妻と息子をめぐる苦悩;外の光で描いたのは海だけじゃなかった!?空の王者ブーダン);第2部 印象派の始まりと終わり(印象派誕生の影の立役者バジール;真相を知れば印象は変わる!?印象派のビッグダディ、モネが『睡蓮』を描いた理由;人物描写に向かない筆触分割の斑点を一時は捨てたルノワール ほか);第3章 印象派は終わってからも新しい(単に筆触分割を細かくしただけではなかったスーラの「点々」;ヘタを逆手にとって「近代絵画の父」になったセザンヌ;時代の先を行く色彩で波瀾万丈の人生を彩ったゴーガン;気持ちが強すぎて歪んでしまったゴッホの絵と人生)