内容紹介：★「ニューヨークタイムズ」「ガッテン」（ＮＨＫ）で話題！★科学的に効果が実証された世界一ラクな運動★たった３秒で１００歳まで元気に歩ける足腰をつくる筋トレ★「ウォーキングしてるから大丈夫」はウソ「運動をしなければいけない」というのは分かっている。ただ、面倒だし、続かない……。そんな言い訳を軽々と一蹴する筋トレが現れました。道具を使わず自宅でたった３秒でできるとしたら、どんなに運動嫌い、運動が苦手な方でもできるのでは？この筋トレを１日３秒だけ週５日行ったグループは、１ヵ月後には筋力が１１％もアップ、最低でも週３日行えば３～４％は上がる、という著者の中村先生の研究結果は、「ニューヨークタイムズ」をはじめとする数々のメディアで大きな話題となりました。実際、中村先生の指導により佐賀県で６０～８０代の方々を対象に行っている体操教室も人気。運動習慣がなかったり、膝などに痛みがあったりするシニア層でも取り組める運動で、筋力は平均８５％アップ、筋肉の厚みは平均１０％アップと効果を出しています。何もしなければ筋力は加齢により１年ごとに１％落ちるといわれています。１０％アップしたということは、１０歳若返ったということに！１００歳まで自分の足で歩ける体でいたい。医者に「運動しなさい」と言われた。メタボ解消のために何か始めないとまずい。そんな人たちが今日からすぐ始められる運動です。
「ウォーキングしていれば大丈夫」は勘違い！医師に運動をすすめられたら始めたい人生１００年時代、必須の筋トレ！運動嫌いほど効果が出る！世界一ラクな筋トレ。
もくじ情報：第１章　「３秒筋トレ」が効く理由（「３秒筋トレ」で筋肉年齢は若返る！；高血圧、糖尿病、隠れ肥満…。筋力ダウンで生活習慣病リスクもアップ　ほか）；第２章　基本の「３秒筋トレ」（椅子座り；かかと下ろし　ほか）；第３章　よくある質問にお答えします（１日のうち、いつやると効果的ですか？；３秒の２倍、６秒かけてやれば、２倍効果的ですか？　ほか）；第４章　「ながら３秒筋トレ」で手軽に筋力アップ！（床や畳にしゃがみながらお尻下ろし；歯磨きをしながら片脚下ろし　ほか）；第５章　筋トレ効果を上げるストレッチ（太もも後ろ側のストレッチ；お尻のストレッチ　ほか）

中村　雅俊(ナカムラ　マサトシ)
１９８７年、長崎県生まれ。西九州大学リハビリテーション学部准教授／理学療法士。長崎大学医学部卒業、京都大学大学院医学研究科博士課程修了後、同志社大学スポーツ健康科学部助教、新潟医療福祉大学リハビリテーション学部講師を経て、２０２２年より現職。新潟医療福祉大学時に行った「３秒筋トレ」の効果についての国際論文を２０２２年に発表。「ニューヨーク・タイムズ」紙で取り上げられて話題になるほか、「ガッテン！」（ＮＨＫ）、「羽鳥慎一　モーニングショー」（テレビ朝日）、「ひるおび」（ＴＢＳテレビ）など数々のメディアで取り上げられる。フィジカルトレーニングに関する精力的な研究により、ストレッチに関する論文数は世界ランキング１位（２０２３年）。その傍ら、リハビリのプロとして一般の方々のケアにもあたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）