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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マクローリン,レヴィ(マクローリン,レヴィ)
1972年生まれ。トロント大学卒業、同大学大学院修士課程修了。東京大学、関西学院大学への留学ののち、プリンストン大学Ph.Dを取得。國學院大學研究員等を経て、現在、アメリカのノースカロライナ州立大学哲学・宗教学部教授。専攻は宗教学 マクローリン,レヴィ(マクローリン,レヴィ)
1972年生まれ。トロント大学卒業、同大学大学院修士課程修了。東京大学、関西学院大学への留学ののち、プリンストン大学Ph.Dを取得。國學院大學研究員等を経て、現在、アメリカのノースカロライナ州立大学哲学・宗教学部教授。専攻は宗教学 |
創価学会の信者として生きるとは、どういうことか。彼らはなぜ、いかにして、池田大作の言動を聖典としてきたのか。「広宣流布」に生活を捧げる者、教義の学習と教育に献身する者、あるいは、信者家庭に生まれ育ち苦悩する者…二〇年近くにわたって創価学会員コミュニティに分け入り、彼らと交流を重ねたフィールドワークの成果と、文献資料を渉猟しての綿密な理論的分析が、ここに結実した。国内八〇〇万世帯とも謳われる信者を擁し、「人間革命」を標榜するこの宗教組織が、日本社会にとってどのような意味をもつのかを知るための、必読書。
もくじ情報:第1章 模倣国家としての創価学会;第2章 知的協会から宗教へ―創価学会の歴史;第3章 創価学会のドラマチックな物語;第4章 正典への参加―新宗教における聖典の形成;第5章 若者の育成―標準化教育を通じた師弟関係;第6章 良妻賢母と改宗の歩兵たち