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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
勅使川原 真衣(テシガワラ マイ)
1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。ボストンコンサルティンググループやヘイグループなどのコンサルティングファーム勤務を経て、独立。教育社会学と組織開発の視点から、能力主義や自己責任社会を再考している。2020年より乳がん闘病中。著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)は紀伊國屋書店じんぶん大賞2024で第8位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 勅使川原 真衣(テシガワラ マイ)
1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。ボストンコンサルティンググループやヘイグループなどのコンサルティングファーム勤務を経て、独立。教育社会学と組織開発の視点から、能力主義や自己責任社会を再考している。2020年より乳がん闘病中。著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)は紀伊國屋書店じんぶん大賞2024で第8位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『「能力」の生きづらさをほぐす』で鮮烈なインパクトを残した気鋭のコンサルタントが「職場の傷つき」に着目し、これからの組織開発のあるべき道筋を探る。
もくじ情報:第1章 「職場で傷つく」とはどういうことか?(評価で「傷つく」;職場の日常で「傷つく」;就活で「傷つく」);第2章 「職場で傷つく」と言えない・言わせないメカニズム(「個人の問題」にする―なぜ「職場で傷つきなんて」と言われるのか;「問題の能力主義化」という追い討ち―雲をつかむようなわりに残酷な分断;「コミュニケーション能力」というとどめ;何が問題か?);第3章 「能力主義」の壁を越える(あなたも私も、揺れ動いている―「能力」とは刻々と変化する「状態」である;「機能」を持ち寄る;答えは「組み合わせ」に?―他者比較による序列化の無効化);第4章 いざ実践―「ことばじり」から社会の変革に挑む(「成果とは何か?」を議論するときが来た;何を、どう、取り組むのか?;「成功」と「能力」をつなげて語らないという新作法)