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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
桂 望実(カツラ ノゾミ)
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年『死日記』で、「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桂 望実(カツラ ノゾミ)
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年『死日記』で、「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
定年間近の女性会社員、長兄が認知症になった高齢の3兄弟、余命僅かな天才シェフなど、終活サロン・満風会には今日も「死」を意識した人々がやって来る。終活相談員の三崎清は1冊のノートに「自分史」を書くように言う。彼らはとまどいながらも、立ち止まり、自分のこれまでを振り返る。人生を見直すこと、それは残りの人生を後悔なく自分らしく閉じるための準備でもあったのだ。超高齢化時代必読のエンディング小説。