内容紹介：岸釣りにおけるこれまでの主な好敵手といえばマメイカ、ヤリイカやスルメイカでしたが、ここ数年は道南～道央圏で秋イカ（アオリイカ）がねらって釣れるようになっています。前者は戦略の細分化が進むことでさらにゲーム性が高まり、後者は専用タックルが普及。イカの種類を問わなければ１年をとおして挑戦できるため、エギング愛好家は今後も増えてくることが予想されます。一方、船ではイカメタル・ゲームが台頭。“イカの街”として知られる函館はもちろん積丹半島や太平洋、道東エリアでも釣れることが分かっています。繊細な専用タックルとメタルスッテを使い、１パイを丁寧に掛けていくスタイルが流行中です。本書では、このように転換期を迎える北海道のイカ釣りを幅広く掲載。ライトエギング（マメイカ、ヤリイカ）の最新事情からアオリイカねらいの基本、道内各地のイカメタル・ゲーム（スルメイカ）にいたるまで、そのすべてを１冊にまとめます。
ターゲット別に紐解く、エギング最新マニュアル。船でテクニカルにねらう、イカメタル・ゲーム徹底解説。エギンガー要注目、ロッド・リール・餌木図鑑。生態と資源動向、スルメイカ、ヤリイカの今を知る。
もくじ情報：いつ、どこで、ナニが釣れる？北海道イカ釣り事情；“岸”アオリイカ；“岸”ヤリイカ　マメイカ；“岸”スルメイカ；“船”スルメイカ・マメイカ・アオリイカ；ＩＴＥＭ；ＳＰＥＣＩＡＬ；ＥＣＯＬＯＧＹ