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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
北村 一真(キタムラ カズマ)
1982年生まれ。2010年慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。学部生、大学院生時代に関西に大学受験塾、隆盛ゼミナールで難関大学受験対策の英語講座を担当。滋賀大学、順天堂大学の非常勤講師を経て、09年杏林大学外国語学部助教、15年より同大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北村 一真(キタムラ カズマ)
1982年生まれ。2010年慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。学部生、大学院生時代に関西に大学受験塾、隆盛ゼミナールで難関大学受験対策の英語講座を担当。滋賀大学、順天堂大学の非常勤講師を経て、09年杏林大学外国語学部助教、15年より同大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
―「はじめに」より―
英文読解が英語の意味を正しく理解することであるのに対し、英文鑑賞は、その良さや面白さまで味わうことを意味します。言うまでもなく、後者の方がより高い英語力が必要となります。大学受験レベルの英語をひとまずクリアしたという人でも、「英語を読んで心が動かされた!」「この英語上手いなぁ」というところまで感じた経験がある人は、少数派ではないでしょうか。同時に、「そういうところまで味わえたら英語の学習もより楽しくなるだろう」と感じている人もいらっしゃるはずです。本書はまさにそういう人に向けて執筆したも…(続く)
―「はじめに」より―
英文読解が英語の意味を正しく理解することであるのに対し、英文鑑賞は、その良さや面白さまで味わうことを意味します。言うまでもなく、後者の方がより高い英語力が必要となります。大学受験レベルの英語をひとまずクリアしたという人でも、「英語を読んで心が動かされた!」「この英語上手いなぁ」というところまで感じた経験がある人は、少数派ではないでしょうか。同時に、「そういうところまで味わえたら英語の学習もより楽しくなるだろう」と感じている人もいらっしゃるはずです。本書はまさにそういう人に向けて執筆したものとなります。
一度は英語で読んでみたい「名作」と呼ばれる文学作品を題材に、解説やクイズで鑑賞の視点を補いながら、楽しく英文鑑賞力を鍛えられる内容になっています。
本書は、「英文鑑賞」の入門書です。英文読解が、英語の意味を正しく理解することであるのに対し、英文鑑賞は、その良さや面白さまで味わうこと。後者の方がより高い英語力が必要となりますが、「そこまで味わえたら、英語学習がもつと楽しくなるだろう」と感じている初中級者の人も多いのではないでしょうか。本書はまさに、そういった人に向けて執筆した本です。「名文」と呼ばれる文学作品を題材に、解説やクイズで鑑賞の視点を補いながら、楽しく英文鑑賞力を鍛えられる内容になっています。
もくじ情報:第1章 童話で読む英語(“The North Wind and the Sun”;“The Shepherd’s Boy and the Wolf”;“The Hare and the Tortoise” ほか);第2章 短編をじっくりと味わう(Lafcadio Hearn:“Yuki‐Onna”;Ambrose Bierce:“John Mortonson’s Funeral”);第3章 長編に挑戦する(George Orwell:“Animal Farm”)