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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
池田 信夫(イケダ ノブオ)
株式会社アゴラ研究所代表取締役所長、経済学者。1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHKに勤務。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て現職。学術博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 池田 信夫(イケダ ノブオ)
株式会社アゴラ研究所代表取締役所長、経済学者。1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHKに勤務。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て現職。学術博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうし…(続く)
地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、温暖化問題をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。
もくじ情報:序章 地球は「気候危機」なのか;第1章 人間は地球に住めなくなるのか;第2章 「グリーン成長」は幻想である;第3章 環境社会主義の脅威;第4章 電気自動車は「革命」か;第5章 再生可能エネルギーは主役になれない;第6章 電力自由化の失敗;第7章 原子力は最強の脱炭素エネルギー;第8章 脱炭素化の費用対効果;終章 環境社会主義の終わり