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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中川 浩一(ナカガワ コウイチ)
1969年、京都府生まれ。慶應義塾大学卒業後、1994年外務省入省。1998年~2001年、在イスラエル日本国大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)、PLOアラファト議長の通訳を務める。その後、天皇陛下、総理大臣のアラビア語通訳官(小泉総理、安倍総理“第1次”)や在アメリカ合衆国日本国大使館、在エジプト日本国大使館、大臣官房報道課首席事務官などを経て2020年7月、外務省退職。同年8月から国内シンクタンク主席研究員、ビジネスコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中川 浩一(ナカガワ コウイチ)
1969年、京都府生まれ。慶應義塾大学卒業後、1994年外務省入省。1998年~2001年、在イスラエル日本国大使館、対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)、PLOアラファト議長の通訳を務める。その後、天皇陛下、総理大臣のアラビア語通訳官(小泉総理、安倍総理“第1次”)や在アメリカ合衆国日本国大使館、在エジプト日本国大使館、大臣官房報道課首席事務官などを経て2020年7月、外務省退職。同年8月から国内シンクタンク主席研究員、ビジネスコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ハマスの奇襲攻撃に端を…(続く)
ハマスの奇襲攻撃に端を発したイスラエル・ガザ紛争は完全に泥沼化。イスラエルはイランとも一触即発の状況にある。第5次中東戦争の危機とも言われる中、アラブ諸国はそのオイルマネーを使って、世界への投資に注力。特に、中東のリーダーであるサウジアラビアの台頭はめざましい。また、大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になる一方、虎視耽々とオイルマネー経済に食い込み始めているのが中国・ロシアだ。中東は、まさに混迷をきわめる世界の縮図である。中東の今を通して、世界の新潮流を理解するための一冊。
もくじ情報:第1章 中東の未来を決める国・イスラエルと日本はどうつきあうべきか;第2章 中東のリーダー・サウジアラビアと日本はどうつきあうべきか;第3章 なぜ中東は日本にとって重要なのか;第4章 なぜイランとイスラエルは対立するのか;第5章 なぜハマスはイスラエルと対立するのか;第6章 なぜアメリカは中東戦争を解決できないのか;第7章 日本はパレスチナ問題の解決にどう貢献すべきか;第8章 第5次中東戦争が勃発したら、日本は何をなすべきか