ＩＦＲＳ第１６号は、２０１９年から適用されていますが、実務上、さまざまな課題や論点が認識されています。本書では、このＩＦＲＳ第１６号について、会計処理をイメージできるように図表や設例を多用して具体的に解説しています。実務を踏まえた最新の基準解釈・論点対応を充実させると共に、セール・アンド・リースバック取引に関する基準改訂もわかりやすく解説しています。これから日本においても新リース基準が公表・適用されることを視野に、主要な項目ごとに、改正前の日本基準との比較も明示しています。
もくじ情報：第１章　リース会計の適用範囲；第２章　借手の会計処理；第３章　貸手の会計処理；第４章　当初測定における個別論点；第５章　事後的な変更；第６章　セール・アンド・リースバック取引及びサブリース；第７章　表示・開示；第８章　初度適用；第９章　米国におけるリース会計の概要；付録　日本基準との比較一覧