内容紹介：犬と暮らすとなぜ病気になりにくく長生きができるのか？犬がもたらす健康長寿と幸せの秘密とは！？老年医学研究の第一人者で愛犬家の著者が教える、犬も人も心身ともにずっと元気でいられる暮らし方。●保護犬？ブリーダー？一緒に暮らしたいと思ったらどうやって「相棒」を探すべきか●もしもの時の保険や制度も解説！高齢者が「責任をもって最後まで安心して犬と暮らす」ための方法●愛犬は「健康習慣」と「社会とのつながり」を飼い主につくってくれる●犬と暮らすと認知症のリスクが４０％下がり、介護費用も犬がいない人の半額程度になる●シニアの保護犬は穏やかに暮らしたい年配の人にもピッタリ●犬と暮らすことでかかる費用は？●ペットと暮らす乳児は免疫力が高まる●病気の子どもたちも認知症の高齢者も！犬とのふれあいで心身の病状が改善する●いつか訪れる「ペットロス」への対策は
犬と暮らしている人は、犬がいない人に比べて、体が弱くなりにくく、要介護状態や認知症にもなりにくいことがわかりました。本書では、その理由と、具体的な犬との暮らし方をていねいにわかりやすく解説しました。
もくじ情報：第１章　犬と暮らすと健康になるって本当？（犬は人を健康にする；伴侶動物とは何か？　ほか）；第２章　犬と人との不思議な関係（人と犬が出会って数万年；日本で犬と暮らし始めたのは縄文時代　ほか）；第３章　科学的データでわかった！高齢者が犬と暮らすと長生きできる（なぜ伴侶動物と高齢者の研究を始めたのか？；歩幅を広げれば認知症が予防できる　ほか）；第４章　高齢者が犬と暮らすためのアドバイス（犬と暮らすのは初めて；保護犬・猫の譲渡には年齢制限がある　ほか）；第５章　犬との楽しい暮らしを始めましょう（高齢者に向いた犬種はある？；犬と暮らすためのコスト　ほか）

谷口　優(タニグチ　ユウ)
国立環境研究所環境リスク・健康領域主任研究員、東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員、医学博士。２０１２年、秋田大学大学院医学系研究科修了。米国老年医学会若手奨励賞など数々の賞を受賞。２０１９年から現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）