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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
太田 匡彦(オオタ マサヒコ)
1976年東京都生まれ。朝日新聞記者。東京大学文学部卒。2001年朝日新聞社入社。経済部記者として流通業界などの取材を担当した後、AERA編集部在籍時にペット流通の取材をはじめる。専門記者として特別報道部に所属し、21年から文化部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 太田 匡彦(オオタ マサヒコ)
1976年東京都生まれ。朝日新聞記者。東京大学文学部卒。2001年朝日新聞社入社。経済部記者として流通業界などの取材を担当した後、AERA編集部在籍時にペット流通の取材をはじめる。専門記者として特別報道部に所属し、21年から文化部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
猫は蛍光灯を1日12時間以上あてると、年3回は産める―。人の都合で無理な繋殖、病を招く交配、幼くても出荷、「不良在庫」を引き取る闇商売…。「かわいい」の裏側でビジネスの「奴隷」となる犬や猫たち。凄惨な実態を、信念の取材が暴く。
もくじ情報:第1章 猫ブームの裏側、猫「増産」が生む悲劇;第2章 「家族」はどこから来たのか、巨大化するペットビジネス;第3章 12年改正、あいまい規制が犬猫たちの「地獄」を生む;第4章 19年改正、8週齢規制ついに実現;第5章 数値規制をめぐる闘い;第6章 アニマル桃太郎事件から、5度目の法改正へ;終章 幸せになった猫