中国歴史百年変革の弁証法、中国の道と中国の案の研究と解説。現代中国の行政、経済、思想文化、環境対策、軍隊、外交の研究。
もくじ情報：人間思想の頂点に立つマルクス（序論に代えて）；社会主義の実践における史的唯物論；中国歴史の百年にわたる変革の弁証法；社会主義の必然性とその実現方法；中国の道と中国の案；歴史のサイクルと中国の特色ある社会主義；人民を中心とした中国の道；新しい社会主義的財産観；史的唯物論の価値観；マルクス主義と伝統文化；文化的自信における伝統と現代；文化的自信の本質；文化的自信の底力；文化的自信における政治と学術；文化伝承の自意識と制度的特性；文化的古典と民族精神；哲学のジレンマと中国哲学の未来；先進文化の進むべき方向への堅持

陳　先達(チン　センタツ)
中国人民大学名誉教授、博士課程指導教官。中国人民大学哲学科主任、大学学位評定委員会委員、大学学術委員会主任、国務院学位委員会第三期学科評議員グループメンバー、国家社会科学基金評議員グループ哲学グループ組長、北京市哲学会会長、北京市社会科学連合顧問を歴任した。中国歴史唯物論学会名誉会長、教育部社会科学委員会委員、１９９１年より国務院特別手当を受けている。著作と論文は中央宣伝部「五個一工程」賞を３度受賞した他、教育部優秀著作賞、北京市哲学社会科学優秀成果賞特賞、などを受賞している