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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
閔 東曄(ミン ドンヨプ)
韓国ソウルで生まれ、のちに京畿道で暮らす。2006年に来日し、2012年に横浜国立大学教育人間科学部国際共生社会課程卒業。2021年に東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構韓国学研究センター特任研究員・特任助教、東北学院大学教養教育センター助教を経て、2024年4月より都留文科大学教養学部比較文化学科准教授。専攻は、韓国・朝鮮地域を中心とした近現代東アジア思想・文化史、日韓関係、ポストコロニアル研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 閔 東曄(ミン ドンヨプ)
韓国ソウルで生まれ、のちに京畿道で暮らす。2006年に来日し、2012年に横浜国立大学教育人間科学部国際共生社会課程卒業。2021年に東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構韓国学研究センター特任研究員・特任助教、東北学院大学教養教育センター助教を経て、2024年4月より都留文科大学教養学部比較文化学科准教授。専攻は、韓国・朝鮮地域を中心とした近現代東アジア思想・文化史、日韓関係、ポストコロニアル研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 転換期の歴史意識と思考―一九三〇~四〇年代、植民地朝鮮と“近代の超克”;第1章 “民族”という陥穽―「東亜協同体」‐「内鮮一体」論と植民地朝鮮;第2章 「世界史の哲学」の蹉跌―三木清と高山…(続く)
もくじ情報:序章 転換期の歴史意識と思考―一九三〇~四〇年代、植民地朝鮮と“近代の超克”;第1章 “民族”という陥穽―「東亜協同体」‐「内鮮一体」論と植民地朝鮮;第2章 「世界史の哲学」の蹉跌―三木清と高山岩男の異/同;第3章 「世界史の哲学」のアポリア―植民地朝鮮の不在/存在;第4章 “東洋”の射程―申南〓の歴史哲学のゆくえ;第5章 憂鬱な種蒔く人―金南天の小説実践と“歴史”;第6章 「学」と「思想」のあわいで―朴致祐「東亜協同体論の一省察」再読;第7章 すれ違う運命―三木清と朴致祐の歴史哲学における“非合理的なもの”の位相;終章 歴史に佇む―“躊躇”の余白