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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
垣添 忠生(カキゾエ タダオ)
1941年大阪府生まれ。日本対がん協会会長。国立がんセンター名誉総長。東京大学医学部卒。医学博士(東京大学)。1975年から国立がんセンターで医師としてがん治療にあたり、国立がんセンター研究所でがんに関する基礎研究にも邁進。自身、大腸がん、腎臓がんに罹患、治癒したが、妻を小細胞肺がんで亡くす。2007年に定年退職後、日本対がん協会会長として、がん検診の重要性、がんサバイバーの支援、がん患者の在宅緩和ケア、がん遺族のグリーフケアを目標に日本全国を行脚。2023年、81歳で歩いた「みちのく潮風トレイル1000km」の様子を撮影したドキュメンタリー映画が作成され、20…( ) 垣添 忠生(カキゾエ タダオ)
1941年大阪府生まれ。日本対がん協会会長。国立がんセンター名誉総長。東京大学医学部卒。医学博士(東京大学)。1975年から国立がんセンターで医師としてがん治療にあたり、国立がんセンター研究所でがんに関する基礎研究にも邁進。自身、大腸がん、腎臓がんに罹患、治癒したが、妻を小細胞肺がんで亡くす。2007年に定年退職後、日本対がん協会会長として、がん検診の重要性、がんサバイバーの支援、がん患者の在宅緩和ケア、がん遺族のグリーフケアを目標に日本全国を行脚。2023年、81歳で歩いた「みちのく潮風トレイル1000km」の様子を撮影したドキュメンタリー映画が作成され、2025年春公開の予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人は苦しみの中から、つらさの中から立ち上がる。そのきっかけとなるのは、かすかな希望だ。どんな困難な状況にあっても、前を向き、日々よく生きようと、視線を上げて歩く人の肩に、そっと天使の羽毛のごとく、希望が降り立つ―。映画「Dr.カキゾエ歩く処方箋」撮影の裏舞台も明かしつつ、東日本大震災の被災地を歩きながら沈思黙考した6つの論を併せて綴る、心温まる旅の記録。
もくじ情報:第1章 八戸から釜石まで;第2章 新花巻から松島まで;第3章 防潮堤論;第4章 景観論;第5章 塩釜から相馬まで;第6章 島巡り;第7章 映画論;第8章 歩行論;第9章 災害論;第10章 希望学