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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)
1988年東京都生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、倫理学。ドイツ現代思想研究を起点に、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。2015年に論文「原子力をめぐる哲学 ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞を、2021年に『原子力の哲学』で第41回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戸谷 洋志(トヤ ヒロシ)
1988年東京都生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、倫理学。ドイツ現代思想研究を起点に、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。2015年に論文「原子力をめぐる哲学 ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞を、2021年に『原子力の哲学』で第41回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「ここではないどこか」を求めて―。単なるバズワードでは終わらない、既に側にある革命的技術・メタバース。私たちは何を求め、何を叶えようとしているのか。「人間」と「現実」の関係を問い直すことで見えてくる、未来の正体。哲学的視点から光をあてなおす、「今さら」ではない、まったく新しいメタバース論。
もくじ情報:第1章 メタバースとは何か;第2章 メタバースとリアリティ;第3章 メタバースとアイデンティティ;第4章 メタバースとジェンダー;第5章 メタバースにおける身体;第6章 メタバースと共同体;第7章 メタバースと歴史;第8章 メタバースと統治