|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
落合 淳思(オチアイ アツシ)
1974年、愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は甲骨文字と殷代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 落合 淳思(オチアイ アツシ)
1974年、愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は甲骨文字と殷代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
文字を組み合わせることで多様な意味を表現できる「漢字」。その基となる214部首のうち約8割は、3千年以上前の中国史最古・殷王朝ですでに出現していた―身近な部首の疑問を通じて、古代の文化と社会に迫る!
もくじ情報:序章 漢字の歴史―甲骨文字から楷書へ;第1章 部首の歴史―『説文解字』から『康熙字典』へ;第2章 動植物を元にした部首―「特」別な牛、竹製の「簡」;第3章 人体を元にした部首―耳で「聞」く、手で「承」ける;第4章 人工物を元にした部首―衣服の余「裕」、完「璧」な玉器;第5章 自然や建築などを元にした部首―「崇」は高い山、「町」は田のあぜ;第6章 複合字の部首―より多様な概念の表示;第7章 同化・分化した部首―複雑な字形の歴史;第8章 成り立ちに諸説ある部首―今でも続く字源研究