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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マターン,シャノン(マターン,シャノン)
1976年生まれ。ニューヨーク大学博士課程修了(文化・コミュニケーション学)。ニュースクール大学教授(人類学・メディア研究)などを経て、現在はペンシルベニア大学学長特命教授(メディア研究・美術史)。専門分野はメディア・アーキテクチャー、情報インフラストラクチャー、都市技術など。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) マターン,シャノン(マターン,シャノン)
1976年生まれ。ニューヨーク大学博士課程修了(文化・コミュニケーション学)。ニュースクール大学教授(人類学・メディア研究)などを経て、現在はペンシルベニア大学学長特命教授(メディア研究・美術史)。専門分野はメディア・アーキテクチャー、情報インフラストラクチャー、都市技術など。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
AIやIoT、データ分析を活用し都市機能の効率化・高度化をはかるという触れ込みの「スマートシティ」構想。その陥穽を、デジタル先進地アメリカの人類学者が指摘する。都市はコンピューターではない―公共の知を担う図書館、医療の現場や都市インフラを支えるケアや修繕、そして木々や自然など、IT化の中で見落とされがちなものにこそ「都市の知性」は宿るのだ。都市と…(続く)
AIやIoT、データ分析を活用し都市機能の効率化・高度化をはかるという触れ込みの「スマートシティ」構想。その陥穽を、デジタル先進地アメリカの人類学者が指摘する。都市はコンピューターではない―公共の知を担う図書館、医療の現場や都市インフラを支えるケアや修繕、そして木々や自然など、IT化の中で見落とされがちなものにこそ「都市の知性」は宿るのだ。都市という「ツリー」への「接ぎ木」として街の歴史やつながりをとらえなおすことで、都市論に新たな地平を拓く一冊。
もくじ情報:序章 都市とツリーとアルゴリズム;第1章 都市のコンソール;第2章 都市はコンピューターではない;第3章 公共の知;第4章 メンテナンス作法;終章 プラットフォームと接ぎ木と樹上の知性