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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
いけだ けい(イケダ ケイ)
1962年、滋賀県に生まれる。滋賀県草津市在住。元保育士。保育士時代に出会った児童文学者や画家、教育者、子どもたちから多くの影響を受ける。インターナショナルアカデミー絵本教室(現在は閉校)及び、etoteえほん教室にて絵本作家、絵本画家、編集者に絵本創作や表現を学ぶ。第32回日産絵本と童話のブランプリ、童話の部優秀賞受賞、受賞作品をもとに加筆して童話集としてまとめた『カメくんとイモリくん 小雨ぼっこ』(偕成社)でデビューし、児童文芸新人賞を受賞する いけだ けい(イケダ ケイ)
1962年、滋賀県に生まれる。滋賀県草津市在住。元保育士。保育士時代に出会った児童文学者や画家、教育者、子どもたちから多くの影響を受ける。インターナショナルアカデミー絵本教室(現在は閉校)及び、etoteえほん教室にて絵本作家、絵本画家、編集者に絵本創作や表現を学ぶ。第32回日産絵本と童話のブランプリ、童話の部優秀賞受賞、受賞作品をもとに加筆して童話集としてまとめた『カメくんとイモリくん 小雨ぼっこ』(偕成社)でデビューし、児童文芸新人賞を受賞する |
カメくんとイモリくんは「さわ」に住む、仲よしのおとなりさんでした。ある日、とつぜんの大雨で、イモリくんの家はまるごと流され、流れついた遠くの“ヒキガエル池”に、引っ越していってしまいました。夏にいちど再会してからは、それぞれの場所でくらしています。冬が過ぎ、春になろうとするころ、イモリくんが、むかし「さわ」に住んでいた、ヒキガエルの長老を連れてふたたび「さわ」にあそびにきました。春はもうすぐ!