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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
陳 柔縉(チン ジュウシン)
1964年、台湾・雲林生まれ。台北第一女子高級中学、台湾大学法律学系を卒業後、日刊紙『聯合報』、週刊誌『新新聞』で政治記者を経て独立。『私房政治』『総統的親戚』など政治関連の著作で執筆活動を始め、2005年に日本統治下台湾の近代化の歩みを『台灣西方文明初體驗』として発表し、同年台湾出版界で栄誉ある金鼎奬を受賞。2009年『人人身上都是一個時代』(邦訳:『日本統治時代の台湾―写真とエピソードで綴る1895~1945』PHP研究所、2014年)で再び同賞を受賞。また、ブックライターとして2006年に出した『宮前町九十番地』(邦訳:『国際広報官 張超英―台北・宮前町九十…( ) 陳 柔縉(チン ジュウシン)
1964年、台湾・雲林生まれ。台北第一女子高級中学、台湾大学法律学系を卒業後、日刊紙『聯合報』、週刊誌『新新聞』で政治記者を経て独立。『私房政治』『総統的親戚』など政治関連の著作で執筆活動を始め、2005年に日本統治下台湾の近代化の歩みを『台灣西方文明初體驗』として発表し、同年台湾出版界で栄誉ある金鼎奬を受賞。2009年『人人身上都是一個時代』(邦訳:『日本統治時代の台湾―写真とエピソードで綴る1895~1945』PHP研究所、2014年)で再び同賞を受賞。また、ブックライターとして2006年に出した『宮前町九十番地』(邦訳:『国際広報官 張超英―台北・宮前町九十番地を出て』まどか出版、2008年)で中國時報開卷好書奬を受賞。歴史ノンフィクション作品を中心に発表してきたが、2020年『大港的女兒』(『高雄港の娘』)で小説デビュー。2021年10月に逝去 |
女性の視点で振り返る、台湾の近現代。日本統治時代に台湾の港町・高雄で生まれ、戦後は日本に渡って台湾独立運動に奔走する夫を支えつつ、自らも実業家として活躍した孫愛雪。時代の制約を乗り越えて道を切り拓き、力強く生きた女性の生涯を描く。
女性の視点で振り返る、台湾の近現代。日本統治時代に台湾の港町・高雄で生まれ、戦後は日本に渡って台湾独立運動に奔走する夫を支えつつ、自らも実業家として活躍した孫愛雪。時代の制約を乗り越えて道を切り拓き、力強く生きた女性の生涯を描く。