|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鈴木 智美(スズキ トモミ)
1987年福岡大学医学部卒業、1993年福岡大学大学院医学研究科精神分析学専攻修了。1994年から1997年にフランスのパリ11大学及びモンスリ共済研究所へ留学。帰国後、福岡大学病院精神科講師を経て、現在、可也病院で勤務するとともに、精神分析キャビネにて個人精神分析を実践。日本精神分析協会の正会員および訓練分析家。国際精神分析学会正会員。日本精神分析学会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 智美(スズキ トモミ)
1987年福岡大学医学部卒業、1993年福岡大学大学院医学研究科精神分析学専攻修了。1994年から1997年にフランスのパリ11大学及びモンスリ共済研究所へ留学。帰国後、福岡大学病院精神科講師を経て、現在、可也病院で勤務するとともに、精神分析キャビネにて個人精神分析を実践。日本精神分析協会の正会員および訓練分析家。国際精神分析学会正会員。日本精神分析学会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 精神分析的邂逅(無意識の迫害的罪悪感―その治療的取り扱い;知ること、考えること、「私」であること―ある恐怖症症例より;ある非定型精神病者との精神分析的精神療法―そのパーソナリティへの接近;蒼古的体験へ―面接空間で退行していくこと;“エッセイ”熟成されていくもの―ビオンとの出会い「ビオンに学ぶ分析臨床」討論より);第2部 摂食障害を生じるこころ・パーソナリティ障害…(続く)
もくじ情報:第1部 精神分析的邂逅(無意識の迫害的罪悪感―その治療的取り扱い;知ること、考えること、「私」であること―ある恐怖症症例より;ある非定型精神病者との精神分析的精神療法―そのパーソナリティへの接近;蒼古的体験へ―面接空間で退行していくこと;“エッセイ”熟成されていくもの―ビオンとの出会い「ビオンに学ぶ分析臨床」討論より);第2部 摂食障害を生じるこころ・パーソナリティ障害に見るこころ(拒食症における不安の源泉;摂食障害例における母親のmourning workが果たした治療的役割―母子同席面接を通して;摂食障害の彼女が嫌悪しているもの;摂食障害の精神分析的理解;“エッセイ”拒食症治療との出会い―「拒食症治療の手引き」の翻訳から;ねじれた愛情希求―逆転移夢からの理解;“エッセイ”自己感の形成―ナルシシズムについて);第3部 精神科臨床における立ち位置(mourning workを抱える環境のマネージメント―管理医の役割;愛着障害患者治療におけるコンテイナー機能;“エッセイ”治療者に攻撃的となるケース:困難ケースへの対応)