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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
西尾 潤(ニシオ ジュン)
大阪府生まれ。大阪市立工芸高等学校卒業。2018年に第2回大藪春彦新人賞を受賞し、翌年、受賞作を含む『愚か者の身分』でデビュー。21年『マルチの子』を刊行、第24回大藪春彦賞候補、同作で第4回細谷正充賞受賞。ヘアメイク・スタイリストとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西尾 潤(ニシオ ジュン)
大阪府生まれ。大阪市立工芸高等学校卒業。2018年に第2回大藪春彦新人賞を受賞し、翌年、受賞作を含む『愚か者の身分』でデビュー。21年『マルチの子』を刊行、第24回大藪春彦賞候補、同作で第4回細谷正充賞受賞。ヘアメイク・スタイリストとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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想い人が行方知れずとなり、さらに母を亡くして打ちひし…(続く)
想い人が行方知れずとなり、さらに母を亡くして打ちひしがれていた祭実理科。「運命の日がくるの―」生前、母の八重子は一人の青年と出会ってからそう口にするようになっていた。その青年こそ、実理科が会いたいと焦がれていた啓太だった。母の言葉の意味を知るべく啓太を捜す旅に出た実理科は、大阪、福岡、沖縄と啓太の足跡を辿るうち彼の隠された過去を知ることになる。“特別な力”を持って生まれた者は残酷な宿命に抗って、明日を変えられるか?『愚か者の身分』『マルチの子』大藪春彦新人賞作家が描くチェイシング・ロードノベル。