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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
忍丸(シノブマル)
軽やかで読みやすい文体ながら、読者を引き込み心を揺さぶる、筆力の高い実力派女性作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 忍丸(シノブマル)
軽やかで読みやすい文体ながら、読者を引き込み心を揺さぶる、筆力の高い実力派女性作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、異国の商人と反乱を企てている―。そんな情報を掴んだライラーとアスィールは、彼らが出入りする隊商宿へ足を運ぶ。ライラーの機転で接触の機会を作り、件の商人・ダンテと取引を試みる一行。彼も自身の商会を守るためだったと事情を明かし取引に応じるが、あろうことか対価としてライラーの下賜を求めてきて!?国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、“為政者として”アスィールに進言するライラーだったが、自分の心が揺れ動いていることに気づいて―?