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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 伸一(ヤマモト シンイチ)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は宗教学。日本学術振興会特別研究員(DC2・PD・海外)、ベン・グリオン大学研究員を経て、東京理科大学と國學院大學にて講師。現在は株式会社チームボックス取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 伸一(ヤマモト シンイチ)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は宗教学。日本学術振興会特別研究員(DC2・PD・海外)、ベン・グリオン大学研究員を経て、東京理科大学と國學院大學にて講師。現在は株式会社チームボックス取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
イスラームに改宗した自称メシアのユダヤ人、シャブタイ・ツヴィに端を発する異端史は、どのように作られたのか。その系譜を問う。
もくじ情報:序論 歴史記述の呪縛;第1部 …(続く)
イスラームに改宗した自称メシアのユダヤ人、シャブタイ・ツヴィに端を発する異端史は、どのように作られたのか。その系譜を問う。
もくじ情報:序論 歴史記述の呪縛;第1部 破戒と改宗をめぐる葛藤(シャブタイ・ツヴィの破戒と改宗;救済論を後退させるガザのナタン;アブラハム・カルドーゾが追求した真実の神);第2部 ユダヤの内部に渦巻く異端の疑惑(カバラーの三位一体神学―ネヘミヤ・ハヨーン;秘教サークルの疑われた啓示―モシェ・ハイム・ルツァット;宗教的権威に対する異端の告発―ヨナタン・アイベシッツ);第3部 ユダヤからの解放を目指す新しい救済論(イシュマエルの谷に降りたトルコの改宗者;エドムの野に向かったヤコブ・フランク);結論 拡張し続ける異端の鎖