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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
秋吉 久美子(アキヨシ クミコ)
1954年生まれ。72年、映画『旅の重さ』でデビュー後、『赤ちょうちん』『異人たちとの夏』『深い河』など出演作多数。早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科修了 秋吉 久美子(アキヨシ クミコ)
1954年生まれ。72年、映画『旅の重さ』でデビュー後、『赤ちょうちん』『異人たちとの夏』『深い河』など出演作多数。早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科修了 |
「母の母性が私を平凡から遠ざけ、母の信条を大胆に裏切る土台が出来上がってしまった」(秋吉)。「30年以上、一度の母の夢を見たことがない」(下重)。過剰とも思える愛情を注がれて育ったものの、理想の娘にはなれなかった…看取ってから年月が過…(続く)
「母の母性が私を平凡から遠ざけ、母の信条を大胆に裏切る土台が出来上がってしまった」(秋吉)。「30年以上、一度の母の夢を見たことがない」(下重)。過剰とも思える愛情を注がれて育ったものの、理想の娘にはなれなかった…看取ってから年月が過ぎても未だ「母を葬る」ことができないのはなぜなのか。“家族という名の呪縛”に囚われたすべての人に贈る、女優・秋吉久美子と作家・下重暁子による特別対談。
もくじ情報:序章 母を葬る(黄昏時に旅立ちたい;娘二人じゃだめなの?);第1章 青春って見当違い(アナウンサーなんて大嫌い;ジャンケンで負けてNHKへ ほか);第2章 家庭内キャリアウーマン(二人のマサコさん;娘に託した夢 ほか);第3章 落魄の人(たった一人の反乱;三度目の迎合 ほか);第4章 人生はひらり、ひらりと(受け容れる力;欠かさなかった電話 ほか)