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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中野 剛志(ナカノ タケシ)
1971年、神奈川県生まれ。評論家。専門は政治経済思想。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学。同大学院より05年に博士号を取得。03年、論文‘Theorising Economic Nationalism’(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 剛志(ナカノ タケシ)
1971年、神奈川県生まれ。評論家。専門は政治経済思想。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学。同大学院より05年に博士号を取得。03年、論文‘Theorising Economic Nationalism’(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「創造的破壊」という言葉を広め、「イノベーションの理論の父」と呼ばれるシュンペーター。本書では彼の理論や、彼の影響を受けた現代の理論について解説し、シュンペーターの理論が今日の資本主義の本質を理解する上でも極めて有効であることを示す。さらに日本経済が長い停滞に陥った理由が「シュンペーターの理論とは正反対のことをやり続けたから」であることを明らかにする。
もくじ情報:第1章 どんな人がイノベーションを起こすのか;第2章 資本主義とは何か;第3章 なぜ日本経済は成長しなくなったのか;第4章 創造的破壊とは何か;第5章 企業の成長戦略;第6章 どんな企業がイノベーションを起こすのか;第7章 シュンペーター的国家;第8章 資本主義は生き延びることができるのか