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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
三宅 陽一郎(ミヤケ ヨウイチロウ)
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻し、大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、デジタルゲームにおける人工知能の開発と研究に従事。博士(工学、東京大学)。2020年度人工知能学会論文賞受賞。現在、東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所客員教授を務め、人工知能を人間に近づける探求を続けている 三宅 陽一郎(ミヤケ ヨウイチロウ)
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻し、大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、デジタルゲームにおける人工知能の開発と研究に従事。博士(工学、東京大学)。2020年度人工知能学会論文賞受賞。現在、東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所客員教授を務め、人工知能を人間に近づける探求を続けている |
人文知と科学の対話からAIの本質を探る。―哲学はAIをどう変えるのか。AIは哲学に何をもたらすのか。
もくじ情報:問い1 人工知能にとってコミュニケーションとは何か(人とAIのコミュニケーション;共存在としての人工知能);問い2 人工知能にとって意識とは何か(世界と知能と身体;ベルクソン的「時間スケール」と意識;SFから読み解く人工知能の可能性と課題);問い3 人工知能にとって社会とは何か(人工知能と哲学の“これまで”と“これから”;コンピューティング史の流れに見る「人工知能」;変容する社会と科学、そしてAI技術);問い4 人工知能にとって実世界とは何か(「実社会の中のAI」という視点;人工知能と実社会を結ぶインタラクション)