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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石塚 弘記(イシズカ ヒロキ)
2001年に大学卒業後、外資系戦略コンサルティングファームを経て2007年に農林中央金庫に入庫。本店および支店で主に法人融資業務に従事。2020年よりニューヨーク支店で法人融資に注力する傍ら、日系食農関連企業による「米国メインストリームへのバリューチェーン構築に向けたプロジェクト」を著者3名で協同して企画・推進している 石塚 弘記(イシズカ ヒロキ)
2001年に大学卒業後、外資系戦略コンサルティングファームを経て2007年に農林中央金庫に入庫。本店および支店で主に法人融資業務に従事。2020年よりニューヨーク支店で法人融資に注力する傍ら、日系食農関連企業による「米国メインストリームへのバリューチェーン構築に向けたプロジェクト」を著者3名で協同して企画・推進している |
戦い方さえわかれば、大手でも中小でもアメリカで成功できる!ポテンシャルが限りなく高い米国の食農市場を日本企業が目指さないのは、あまりにもったいない。ただ、いざ進出しても、市場が複雑で大きいゆえに、あえなく撤退する日本企業も少なくない。ディストリビューターなどとの付き合い方、米国で通用するパッケージデザイン、小売・Eコマース・フードサービスなどの攻めるべき販売チャネル…。本書では、著者陣が現地で400社以上と対話してわかった、米国食農市場の攻略に必要なことを一挙公開。
もくじ情報:第1部 食農ビジネスは米国を目指せ(米国へ進出すべきこれだけの理由;米国で400社以上を訪問して分かった「日系企業が失敗する理由」;後悔する前に知っておきたい「商習慣の違い」);第2部 押さえておくべき米国の食農市場の構造(小売、フードサービス、Eコマース、戦い方が異なる3つのチャネル;小売店には「ナチュラル系」と「コンベンショナル系」がある;攻略が限りなく難しい「ディストリビューター」という存在;日系企業躍進の鍵を握る「アウトソースセールス」の存在);第3部 どうすれば米国の消費者の心をつかめるか(米国市場で勝つための「ブランディング」);第4部 米国市場に進出するための手段は何か(中小企業にも戦い方はある;米国進出の有力な手段としてのM&A;食農ビジネスを動かすプライベートエクイティ・ファンドの存在;新興ブランドやスタートアップが米国に進出するために必要なこと);第5部 押さえておくべき食と農のトレンド(脱炭素で注目される「環境再生型農業」;「肉から植物へ」の流れに乗るイノベーティブフード)