内容紹介：不器用から生まれた「無駄づくり」の原点　「インスタ映え台無しマシーン」や「札束でぶたれるマシーン」など、唯一無二のアイデアとユーモアで、　「無駄づくり」プロジェクトを１０年以上続けてきた藤原麻里菜氏は、意外なことに、自他共に認める不器用人間。本書は、他人からの高い評価や名声を得ることが良しとされがちな世の中に危機感を覚えたという藤原氏が、世界の創作ハードルをぎゅんと下げるべく、ただ純粋に物を作ることを楽しんだ２３の記録である。
これが「無駄づくり」の原点。唯一無二のアイデアとユーモアを持つ発明家がただ純粋に物づくりを楽しんだ記録。どこまでもマイペースな姿勢に、きっと心が救われる。
もくじ情報：分厚いミルクレープ；ぐちゃぐちゃの赤べこ；不完全なテディベア；抽象的な和菓子づくり；諦めないボトルシップ；火と友達になったガラス教室；ティッシュと紙漉き；ぶっ壊れハンモック；ペラペラの羊毛フェルト；今の自分と石粉粘土；吐血パンづくり；飼い猫のための陶芸；孤独とともにある木工；ギリギリのキャラ弁；器用な人と溶接；テン上げ３Ｄネイル；庶民のウエディングドレス；震えたアイシングクッキー；うろ覚えオカリナ；１００円ビヨンセ；Ｆのセーター；スタイロフォームの彫り熊

藤原　麻里菜(フジワラ　マリナ)
１９９３年神奈川県生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を中心にコンテンツを広げている。２０１６年、Ｇｏｏｇｌｅ社主催「ＹｏｕＴｕｂｅＮｅｘｔＵｐ」に入賞。２１年、Ｆｏｒｂｅｓ　Ｊａｐａｎが選ぶ「世界を変える３０歳未満」３０　ＵＮＤＥＲ　３０　ＪＡＰＡＮに選出される。２２年、青年版国民栄誉賞ＴＯＹＰ会頭特別賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）