|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ホーリー,キャサリン(ホーリー,キャサリン)
1971‐2021年。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学で学んだのちに、同大学ヘンリー・シジウィック研究員などを経て、セント・アンドリュース大学教授をつとめた。専門は哲学 ホーリー,キャサリン(ホーリー,キャサリン)
1971‐2021年。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学で学んだのちに、同大学ヘンリー・シジウィック研究員などを経て、セント・アンドリュース大学教授をつとめた。専門は哲学 |
「信頼回復に努めてまいります」―事あるごとに信頼という言葉が繰り返されている。しかしこの言葉の正体は掴みにくい。本書では、哲学者が進化論や経済学の知見を取り入れ、コミットメント(責任をもって引き受けること)と視点から信頼と不信のメカニズムに鋭く迫る。信頼される人になるためには何…(続く)
「信頼回復に努めてまいります」―事あるごとに信頼という言葉が繰り返されている。しかしこの言葉の正体は掴みにくい。本書では、哲学者が進化論や経済学の知見を取り入れ、コミットメント(責任をもって引き受けること)と視点から信頼と不信のメカニズムに鋭く迫る。信頼される人になるためには何が求められるのか。
もくじ情報:序 朝食の席での信頼と不信;第1章 信頼とは何か、不信とは何か;第2章 信頼と信頼性はどうして問題になるのか;第3章 信頼と協力の進化―コウモリ、ハチ、チンパンジー;第4章 金を持って逃げろ;第5章 誠実と不誠実;第6章 知識と専門知;第7章 インターネット上の信頼;第8章 制度・陰謀・国家;結論 信頼に値すること(信頼性)の重要性