|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中島 久枝(ナカシマ ヒサエ)
1954年、東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。2013年、『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞、19年、「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」「一膳めし屋丸久」で日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞 中島 久枝(ナカシマ ヒサエ)
1954年、東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。2013年、『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞、19年、「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」「一膳めし屋丸久」で日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞 |
おみちの父は腕のいい菓子職人だが、めったに菓子を作らない。家計のため、母とおみちで作ったさつまいもの菓子が人気を呼ぶも、父はなぜか怒り出す。落ち込むおみちは両親が抱える秘密を知り…「夢の酒」(中島久枝)、菓子屋の長男・善吉は、出来の良い手代が後を継ぐことを知って、店を飛び出すが…「お供えもの」(嶋津輝)など書き下ろし二作含む、全五編を収録。時代を超えて愛される「菓子」がテーマの短編集。
おみちの父は腕のいい菓子職人だが、めったに菓子を作らない。家計のため、母とおみちで作ったさつまいもの菓子が人気を呼ぶも、父はなぜか怒り出す。落ち込むおみちは両親が抱える秘密を知り…「夢の酒」(中島久枝)、菓子屋の長男・善吉は、出来の良い手代が後を継ぐことを知って、店を飛び出すが…「お供えもの」(嶋津輝)など書き下ろし二作含む、全五編を収録。時代を超えて愛される「菓子」がテーマの短編集。